新年もあけてそろそろ日常に戻りつつある頃でしょうか。
12月に行った「善福寺公園」、長閑で良い公園でしたので、ブログに書いてみました。
「善福寺公園」は吉祥寺駅から徒歩20分位の所にあります。その中にある「遅野井市杵島神社」を目指してみようと思います。
吉祥寺駅からバスも出ているのですが、20分位なので歩いて向かいます。
歩きながら思ったのは
「結構、距離があるかもしれない・・・」
吉祥寺は随分昔に一度来た事がある程度なのであまり詳しくはないです。
駅を少し離れると住宅街なのですが、車も結構来ますし、
自転車で走る人がとても多く感じました。
駅まで自転車で行ったとしても、通勤、通学には立地的に便利なんでしょうね。
そんな事を思いながら歩いていると、
善福寺公園が見えて来ました。
とても寒い日でしたが、お天気も良くて
青空が水に反射しています。
池に鴨が沢山泳いでいるのですが、
こんな所や
こんな所にも、
人に慣れているのかな?
そういえば、望遠レンズのカメラで写真を撮っている人も見かけました。
私には鴨しか判らなかったですが、
たくさんの野鳥に出会えるみたいです。
公園を歩いて進んで行くと
奥に見える小さい滝、その横には「遅野井湧水の碑」があります。
こちらの滝はかつての湧水の湧き出し口
を滝の形で復元したもの。
「遅野井」という名前にはこんな由来がある様です。
遅野井の滝から池の方を見ると、
今日の目的地でもある「遅野井市杵島神社」
が見えます。
この神社の御祭神は
善福寺池の島の上にあるので渡って行く事はできないのですが、静かに佇んでいる様に見えます。水源の守神として地元の方から崇敬されてきた神社です。
神社にお参りをして振り返ると階段がありました。登ってみると可愛らしい鳥居が見えました。
ずっと、池の周りを歩いて来たので気が付かないで行ってしまうところでした。
長閑な池のほとりを歩きながら
上池を一周して道路を渡ると下池になります。
自然豊かな公園で吉祥寺の駅から徒歩20分の場所にあるとは思えないです。
こちらの水路は上池と下池を繋いでいる水路になります。
水に親しめる水路として整備され、整備された後
「遅野井川」と名付けられたそうです。
自然豊かな公園ですね。
こちらは善福寺川の源流。
この善福寺池を源流として、神田川と合流するまでの10.5Km。
流れていく善福寺川の流域には松の木遺跡をはじめ、いくつかの遺跡があり、
水量豊かな善福寺川の流れを古くから人々が活用していたことを伺うことができます。
また、遺跡のあった時代だけでなく、江戸時代に入ってからも流域の農村の人々にとって農耕、生活上重要な役割を果たしてきたそうです。
生活をする上で水は欠かせないですものね。
吉祥寺という大きな街のそばで、武蔵野の大地を感じらる公園でした。
善福寺公園の上池と下池、ぐるっと歩いていたら結構疲れました。
少し歩いて行くと東京女子大学があり、
その前のバス停からバスに乗って吉祥寺の駅へ向かいました。
お腹も空いてきたので
そろそろお昼にしようかな・・・